テレビを見て感動したよ

久しぶりに画面に引き込まれた。

泣きながら生きて  フジテレビ9時〜11時

以下はコピペ「

ある中国人家族の壮絶な10年間の記録
 上海、東京、ニューヨークと、3カ所で離れて暮らす、中国人の家族3人の壮絶な10年間を取材した、フジテレビ系のドキュメンタリー「泣きながら生きて」が11月3日(後9・0)に放送される。「放送文化基金賞」のドキュメンタリー番組賞を受賞した「小さな留学生」などに続く、シリーズ第5弾となる。

 1989年、上海の街角で日本語学校のパンフレットを手にした丁尚彪(てい・しょうひょう)さんは、知人に借金をし、妻と娘を上海に残して日本に行くことを決意。日本語学校で学んだ後、日本の大学へ進学する夢を抱いて来日するが、着いた先は北海道・阿寒町日本語学校だった。働きながら借金を返すつもりだった丁さんは、がく然とする。

 コンビニひとつない山里で仕事を見つけることはできず、借金返済のために阿寒町を脱出して東京の日本語学校に再入学。しかし、入国管理局にビザの更新を認められず、やむなく不法滞在者となってしまう。希望が消えた丁さんは自分が果たせなかった夢を娘に託す。海外の一流大学へ娘を留学させるため学費を稼ごうと、がむしゃらに働き始める。やがて、娘はニューヨーク州立大学に合格し、アメリカ留学が実現する。番組は、丁さんと娘、妻との束の間の再会を織り交ぜながら、家族のきずなとは何かを描く。

 担当の横山隆晴プロデューサーは「13年間、夫妻は会っていませんでした。だけど、お互いがお互いを信じ続けている。究極のラブストーリーととらえることができますね。番組の最後に、ニューヨークにいる娘さんが語る言葉があります。両親の愛情をすべて受けとめた彼女は、これからどういう生き方をしようとしているのか。それは彼女の夢であり、この番組のすべてです」と話している。